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明日はお休み
こんなことをしている場合ではないのだが…

明日は休みだ。
あさっても休みだ。
週の半ばに休みがあると本当にほっとする。

もっとも、某学校の成績をつけたり(これが今日連絡がきて、今日中に出せとか言うんだよなあ。そんなことできるわけないじゃんか)、原稿は書きたいし書かなきゃならないし、で、休みと良いながら休みじゃない。
とりあえず、それでも自分でコントロールできる時間があるのはうれしいなあ。
その気分だけ満喫して、今晩はさっさと寝るかな。
# by namake5963 | 2006-10-24 20:45 | 解放区


ペシミストの饗宴
本当はこんなことをしている場合ではないのだが…


宮城大の「ナルシストの狂演」を見て、いろいろ考える。
芸風が違うので同じことはできないし、また、そっくり真似るのは野暮だよな。
ただ、あのすばらしさは多くの人に知ってほしいので、あちこちでPR活動に励む。
あと、私にできることがあるとすれば、あの裏返しの行為だな。
「ペシミストの饗宴」「ニヒリストの祭宴」とか。

例えば、地下鉄東西線完成の暁にはどんなにすばらしいこと(←皮肉)が実現するかを高々と歌い上げるステージとか、東北ハンドレットや東北楽天の経営のすばらしさをたたえるパフォーマンスとか。

うーん、『さよなら絶望先生』みたいですね。
でも、徹底的にリアルに見るということは、良きナルシズムを成立させるには不可欠なんじゃないかな。これを欠いたナルシズムは、単なる自己満足に終わらないとも限らないし。水に映った自分に見とれた花になったバカ( by西原理恵子)にならないように。
という訳で、私は私なりに『ナルシストの狂演』を解釈して、他人を貶めるためでない、リアリズムを追求していこうかな。
# by namake5963 | 2006-10-19 20:08 | 解放区


足下
バブルだけあって、変なものを売っている。
ピークドラペルのシングルスーツとか、3万円のボロボロのジーンズとか。
そういった時代の落とし子なのか、それとも時代の変化なのか、男性向けの情報誌を見ていると、スーツにもスニーカーという特集を良くやっている。
まあ、普通のスニーカーとは違い、革靴風になっていて、スーツと合うようになっているあたりはいいのだが、値段が15万円とかするのはどうかなあ?(ヴィトンとかトッズから本当にこの値段で出てます)
「普及帯」の商品でも、雑誌に載っているのは5万円台!
ここは笑うとこですかとかつっこみを入れたくなりますね。

一方で、敢然と「革靴こそ正義」という路線があって、これはこれで辟易。
だって、どんなに良くできた革靴よりも、ハイテク素材のスニーカーの方が、履いていて楽だし、男性ファッションのカジュアル化というのは、数百年単位での潮流なわけで、ようやくその恩恵が足下まで来たわけで、「保守反動」は勘弁して欲しいよ。
マンガ『王様の仕立て屋』(SJ連載)は、話としておもしろいし、勉強にもなるんだけど、貴族がクラシック(ここでいうクラシックとは、伝統とか古典くらいの意味ね)でそれは尊敬に値するみたいな哲学はどうかなと思う。
貴族がクラシックを確立して守って来たのは確かだけど、そのクラシック自体が一昔前のクラシックを否定したファッション革命の成果だったりするわけで、闇雲にその価値の前に従順であればよいというものではなかろうに。
それに我々は貴族ではないのだし。

このマンガは、ナポリを軸にヨーロッパを舞台としているから、「貴族の装いが正しい」となるんだろうけど、今のビジネスはアメリカを基軸に動いているわけで、ビジネスパーソンのあらまほしき服装というのは、アメリカで決まると思うんだけどなあ。
まあ、アメリカ人のヨーロッパへのコンプレックスがあるから、ヨーロッパ的なクラシックへの羨望も確かにある。一方で、「スーツ」という概念自体がアメリカビジネスにおいて否定されているところもあって(特に西海岸系企業において)、ずいぶんと両極端なものだなとつくづく思う。

たぶん、10年単位の時間をかけて、試行錯誤は進むんだろうな。
その過渡期において「シングルスーツのピークドラペル」なんてへんてこな商品が出回ったりしているわけだが、これが主流になることは絶対にないので、こういうババは引かないようにして、なるべく楽に過ごしたいものだなあ。
# by namake5963 | 2006-10-16 20:18 | 商品ガイド


景況の狭間で
本当はこんなことをしている場合ではないのだが…

晩飯を食って帰ろうと思って、家の近くの焼き肉屋に行ったらなくなっていた。
休みだろうかと思って歩道から店の中を覗き込んだら、什器のたぐいがなくなっていた。
たぶん、9月末で店を閉めたのだろう。
近所に食い物屋が少ないので重宝していたのだが、あまり流行ってはいなさそうだった。

行きつけの床屋もなくなった。
こっちはいつつぶれたのか分からないが、毎月通っていた訳で、せいぜいここ一月のあいだだろう。シャッターが閉まっていて、「閉店しました」の張り紙もなし。
たしか、何店舗か持っていたはずなので、この店だけ閉めたのなら、連絡先くらいは書いてあるだろうに、何もないということは、まあ、そう言うことなんだろうなあ。
こちらもあまり流行ってはいないようで、何やらしょっちゅうメニューコースを変えて、値下げしていた。今にして思えば、経営努力だったんだろう。追い込まれていたんだな。

銀座のショットバーも店を閉めた。
大家から急に家賃の値上げを言い渡されて、そのあがり幅があんまりでかいんで、出て行くらしい。
この店は3年くらい前、ちょうど不況の頃、「今の銀座では、借り換えた方が家賃は安いんですよ」と言って、やはり銀座にあった前の店の延長をしないで、借り換えで、店を出していたのだ。
景気が快調なので、雌伏して機を狙っていた大家が値上げにきた訳だ。
こちらはまあ、「自業自得」というか「世の中そんなに甘くはない」という話だな。

一方で、なじみの小料理屋は好調だ。
去年の年末だか年明けだかに、「東京は景気がいい」「仙台ももうじき良くなります」といっても全然信じてなかったけど、その予想通りになった。
店主が勘違いしないと良いのだが。
店が流行っているのは景気の追い風であって、固定客が増えたわけではないので、今の流動客をどう捕まえておけるかが問われているのだ。
安心したり、増長したりしないことを切に願う。

なじみの店が減るのは寂しいので。
# by namake5963 | 2006-10-06 18:18 | 産業クラスター


宣言:仕事を減らすぞ!
なんだかんだといろいろ仕事を引き受けていたら、それぞれは大した仕事ではないのだが、積もり積もって大変なことになりそうな予感。
こういう時は、得てしてミスがでるもの。
そうでなくても、疲れてるし(特に精神的に)。


なので、仕事を減らすことにします。
何をどこから減らすかはこれから考えますが、とにかく仕事の絶対量は減らします。
怠け者宣言!!!!!!
# by namake5963 | 2006-10-02 23:06 | 解放区


知っているから書けること、知らないから書けること
本当はこんなことをしている場合ではないのだが…

『テレプシコーラ』の衝撃的なここ数号の展開を見ていて、山岸凉子はバレエをよく知っているから、そしてバレエを愛しているから、こういう漫画が書けるんだと思う。
一方で、バレエについて「よく知らない(彼なりにレッスンを受けたりはしたようだが)」から書けた曽田正人の『昴』がある。バレエ関係者からは不評のようだが、これはこれで傑作だと思う。
事実として間違っているところが多少あるだろうが、漫画としておもしろいのだから、これでいいんだと思う。
(ただ、「F1こそ最高に刺激的」と作者が言っているだけあって、バレエへの愛情や敬意は足りない。だから『昴」は平凡な傑作にとどまっているとは思う)

一方で、『岳』と『イカロスの山』を読み比べると、前者の圧倒的なリアリティの前に、後者は正直言って霞んで見える。塀内夏子は力のある漫画家なんだけど、やっぱり登山を実際にやってきたもののリアリティに勝ててない。
現場を踏んできたものの強さを感じる一方で、想像して書くことの自由さやそれ故の高さを感じる作品が少ないなあ。



# by namake5963 | 2006-09-30 21:28 | 商品ガイド


朝の連ドラ
NHKの朝の連ドラには不思議な原則があって、ヒロインは結婚と職業を両立できない。どっちかしか手に入れることができない。
今の「純情きらり」はめずらしく両方を手に入れたんだけれど、どうやら死んでしまうらしい。
NHKはどうも、結婚と仕事を両立させて、幸せに生きているヒロインが、視聴者から受け入れられないと思っているようだ。
まあ、そんなに幸せではドラマにしにくいかもしれない。
コメディにでもしないと、ドラマにならないよなあ。
ヒロインが、結婚と職業を両立させた数少ない例外である「ちゅらさん」と「てるてる家族」はコメディタッチだしなあ。(「てるてる家族」ではプロポーズまでで、結婚はしてないが)

「朝ドラを見ている主婦層は、結婚も職業も両立しているようなヒロインには感情移入できないから、どっちかを失敗させてください」とプロデューサーから指示されているのかもしれない。
「ほんまもん」だと、とってつけたように最終回で離婚していたよなあ。
この原則は、けっこう徹底されているように思う。

それが悪いとは思わない。
そうした縛りの中で仕事するのも脚本家の仕事だしなあ。
で、この観点から見てゆくと、うまいなあと思うのは内舘牧子。
「私の青空」では、結婚も仕事も手にできなかったヒロインを、晴れやかに書いている。
実にうまい。
(「ひらり」は見てないので知らない)
その「縛り」(本当にあるのかどうかは知らないけど)を逆手に取ったプロの技である。
第一話で、妊娠が発覚して、しかも結婚式の最中に男に逃げられるヒロインなんて、前代未聞で空前絶後だよな、たぶん。

ちなみに、「純情きらり」はおもしろかったようです。
両立させて、死なせちゃうというシナリオは、ある意味、王道ですね。
あと、とびとびにしか見てませんでしたが、役者はもちろん美術なんかもしっかりしていて、画面から緊張感が伝わってきました。
プロの仕事だったと思います。
(ただ、私は「あざとい」感じがして、感情移入できませんでしたが)
# by namake5963 | 2006-09-29 08:12 | 産業クラスター


フランス人の文章(続)
「内容をきちんと伝えて」というのが大前提だけれど、平易な文章こそが良い文章だと思っている。
で、自分の文章を読み返してみると、背理法的な論理構成とか、二重否定の文節がすごく多い。
反省して、素直にかけないだろうか?と考え、試行錯誤しているところ。


些末なところは結構消せる。
レトリックとしての、倒錯は直すことが出来る。
しかし、論理の根幹のところでは、どこかねじれている。
これは治らないなあと思う。
たぶん、人格の深いところで決まっていることなのだろう。
単純な証明よりは、その証明が破綻するパラダイムを探したくなるし、美しい論理が破綻するが故に証明に達する背理法的な発想が好きなんだな。
だから、一生治らないだろうなと、つくづく思う。


それでも、フランス人の文章よりはマシだけどな。
ああいう文章を良しとする文化の人たちとは、あまりお近づきになりたくないな。
# by namake5963 | 2006-09-06 20:48 | 知的クラスター


集団と組織
今月号の『アニメがお仕事!』を読みつつ、最近の自分の仕事に照らして、集団と組織の違いについて、改めて考える。

まず、それぞれがプロかそうでないかで作業環境が違う。
プロでない人が、ビジネスの現場(しかもけっこう偉かったりする)にいるのが、そもそもおかしいのだが、それはしばしばあること。
こういう人が混じると、ケーキパーティにはえが一匹飛んでいるだけで、雰囲気がぶちこわしになるように、その職場はおかしな状況になる。

プロだけで構成されても、単なる集団だと、作業効率は悪いし、成果が出るかどうかは、運任せ的になる。ときどき、奇跡のようなパフォーマンスを発揮することもあるけれど、長続きしない(続けるというところに価値をおかなければ、時として伝説を生み出すほどにすばらしいこともある)。

その点、組織は効率が良い。
みんなプロだから、OSが共通だったり、そうでなくてもプロトコルは確立されているから、コミュニケーションが楽。お互いの作業分担も明確だし、ちゃんとしたマネージャーが管理していれば、進行にも無駄がない。
MBAの教科書的に言えば、こちらが理想の組織であって、集団はしょせん「烏合の衆」。きちんとした組織の敵ではない。

ところが時として、ちゃんとした組織にはできないようなことを、「烏合の衆」はやってのけることがある。それはきちんとした組織にはない「ばかげた情熱」が、「烏合の衆」にはあって、それは時として、合理的な設計からは決して生み出されない何かを創造することがある。

そのいいとこ取りはできないものだろうか?
と言うのが、ここ数年の自分のテーマである。
ばかげた情熱とクールな運用を両立させることはできないだろうか?
いや、できると思うのだ。

このテーマに関しては、マーケに関する考察が終わったら、一度、ちゃんと整理して考えてみたいものだ。
# by namake5963 | 2006-09-03 19:51 | 知的クラスター


ATOK
縁あって、ATOK2005を使ってみる。
これが全然だめなの、2006を使い慣れた身から見ると。
特に固有名詞が、06は強い。
『涼宮ハルヒ』とかも一発で出るし(05は出ない)。

そのほか、芸能人の名前もよく知っている(テレビをさっぱり見なくて、そのくせメディア批評みたいな番組を書かねばならない身としては、必須機能である)。非常に助かる。

ATOK2006はお勧めですよ。
(まあ、あと半年待てば、07が出る訳なんですが)
# by namake5963 | 2006-09-01 21:48 | 商品ガイド


ホットスポット
無線LAN対応のノートPCを買って、いろいろ自宅でいじっていたら、無線LANで接続可能であることに気がついた。どうやら、近隣の二家庭が無線LANにセキュリティをかけてないため、家庭ホットスポットになっちゃってる模様。

ほどほどに動くので、これを機会にアクセス・プロバイダーを解約しようかな。
なにせ二家庭が、無料HOTSPOT状態なので、どっちかがだめになっても、まだ一方が使えるわけだし。フェールセーフなアクセス環境だな(笑)
# by namake5963 | 2006-08-29 23:59 | 産業クラスター


フランス人の文章
本当はこんな事をしている場合ではないのだが…


立て続けに、フランス人の書いた文章(もちろん翻訳された日本語で)を読んでいるのだが、なんというか含蓄深いというか重みがあるというか、一言で言うと、もったいつけた表現が好きですね。
レトリックではなくロジックとして、回りくどいんだよなあ。

A4で3~4枚の文章とか読んでみて、「三行くらいで言えないか!?」と思うのだが、そう要約してしまうと味わいもへったくれもなくなってしまう。ただ、その方が論旨としては明快だよなあ。


例えて言うなら、必要な栄養素はサプリメントでも取れるけど、あえて何日も煮込んだソースの味わいみたいなもんでしょうか。おまけに、よぶんな脂肪もついてますが、サプリではありえない味わいがありますよってな具合?
こってりしたフレンチを消化するには、内臓が健康でないといけないように、フランス人の文章を読むには、頭脳が疲れてないときに限りますね。と言うわけで、大部の著書の方はしばらく放り出します。
# by namake5963 | 2006-08-24 19:10 | 知的クラスター


パソコンと携帯の連動
新しいノートPCを買って、良い機会だから携帯電話も買い替えて、もっと楽をしたいものだと考える。例えば、PCのスケジューラーと携帯電話内蔵のそれをBluetoothで連動させて同期をとるとか、携帯電話のカメラで撮影した画像をBluetoothでPCに転送するとか、まあ、そういうことがしたかった訳なんですよ。

最近、いろんなスケジュールが立て込んでいて、複数のスケジューラーを使うはめになっているわけだし、それぞれがまた、PCのあるところに行かないと確認できないという超ローテクな作業に追われている訳。

どんなときでも携帯は持って歩いているので、そこにスケジュールを転送できれば楽だよなと前々から思っていたので、そろそろそれを実現したいものだ。規格上はできるはずだし。ただ、よけいなケーブルを引き回すのは勘弁。アプリをこれ以上足すのもごめんだ。
というか、今時なんだから、PC側も携帯側もそうしたユースにデフォルトで対応していてしかるべきなんじゃないの?

調べてみると、できなくはない。
ただ、今回買ったマックブックだと、Bluetoothでそうした同期がとれるのは、ノキアとかの携帯だけらしい。ドコモだとBluetoothに対応してるのは、Pだけだし、それにしたってダイアルアップに使えるとかで、ソフトの連動はダメのようだ。
実にめんどくさい。
携帯電話は、何でも携帯電話に取り込もうとしすぎている。
どんなにiアプリが発達し、ワンセグチューナーを内蔵しても、やっぱりあの画面サイズとテンキー入力では、本格的な知的生産のマシンにはなり得ない。

ビジネスパーソンにとって、PCは必須だし、最近のノートにはBluetoothがほぼ必ずついている。その連動は、チャンスだと思うんだけどなあ。
ここ数年、ずっと高度化とそれに伴いビジネスの拡大が進み、携帯がビジネスや知的生産や交流の主役のような錯覚を携帯電話会社の人はしているだろう。

だけど、あくまで電話は電話。
補足的にカメラがついていたり、メールやブラウジングができるだけで、あくまでも脇役だと思う。そのことに気がついたメーカーとキャリアは、確実にビジネスパーソンから支持されると思うけどなあ。
# by namake5963 | 2006-08-12 20:27


楽天イーグルスの来年
どうせ負けると分かっているし、その過程が面白いわけでもないので、イーグルスの試合を見ようとは思わない。ただ、「押さえておこうかな」とも、ちょっと思う。
なぜって、来年、チームがあるかどうか怪しいから。

巨人がボロ負けしてる上に、視聴率が低迷してるところから、今シーズンオフには、再び一リーグ構想が出てくると見ている。リーグとチームの再編に合わせて、いろんな選手を引っ張ってこれるしな。とナベツネが考えそう。

次いで、楽天の本業が不振である。
楽天は、プロ野球球団の経営どころではない。
もともと、ライブドアへの対抗であり、財界に入るためのパスポートでしかなかったわけで、球団に執着するものでもなかろう。
そこに本業の不振だし、リーグ再編となれば、「涙をのんで」球団をたたむのではなかろうか?

だいたい、楽天本社は本気で球団を運営する気には見えないしな。
ボロボロで手薄い選手層。
最低限のやっつけ改装の球場。
球団の経営は、別会社でいつでもたためるようになっているしなあ。


もしかしたら、あの球団のゲームを見られるのは、あと二月ではなかろうか?
と思うので、年内に「押さえておこうかな」と思うわけだ。
# by namake5963 | 2006-08-10 18:34 | 地域コンソーシアム


文章を書くことの難しさ
いくつかの編集部と打ち合わせをしながら、原稿をボチボチ書いています。
つくづく感じるのは、編集部によって打ち合わせ方も違えば、作業分担も違うということですね。

やはり、大手はしっかりしていて、分担は明快だし、論旨や論拠の怪しいところはどんどん指摘してくれる。なので、書いていて安心できる。有能な第三者のチェックが入っているので、大きな失敗はないと思えるのです。

反面、小さい会社(の全部とは言わないけど)は、そのあたりのチェックが雑。
締め切りさえいつなのかよく分からないところもありますよ(笑)
フリーハンドがあるとはとても思えず、全責任が自分にプレッシャーとしてかかるような気がする。
つらい。

じゃあ、潤沢な時間や予算があるかというと、そんなこともない。
全部、自分で処理しなくてはならない。
自分の名前で文章を発表するからには、「編集が手伝ってくれなかった」という言い訳はできないから。

覚悟を決めてやるしかないなあ。
# by namake5963 | 2006-08-08 22:09 | 知的クラスター


テレビの没落
知り合いの子供が遊びに来て、一週間ほど滞在していったのだが…。

小学六年生にしては、なかなかマニアな子供で、朝起きるとすぐにテレビに向かってゲーム三昧。
『ヤンガスの冒険』とか『みんなのゴルフ4』に興じておりました。
ゲームに飽きると、ごろんと横になってマンガを読むのだが、そのセレクトがマニアック。
お気に入りは『さよなら絶望先生』だったりして、なかなかイイトコ突いているな。
栴檀は双葉より芳し。
物心ついた頃から、オタクな子供だとは思っていたが、順調にオタクの道を歩いているようだ。

そんなオタッキーな子供でありながら、いやだからと言うべきか、テレビを全然見ないのなあ。
ゲームをしないときは、親のしつけもあるのかテレビモニタを主電源ごと切っちゃって、ゲームの合間にテレビを見るという発想全くなし。

この子が、今どきの子供のサンプルとして妥当なのか、ちょっとよく分かりませんが、かつてなら考えられないことは確か。
テレビが娯楽の王様から転落する兆しの一つとは言えるだろうな。
# by namake5963 | 2006-08-05 18:46 | 産業クラスター


PCモニタ
AV機能の充実とやらで、横長モニタのPCが増えている。
こうして今、文章を書いているPCも、図らずも横長モニタ一体型デスクトップPCだったりする。

ところが、その横長の部分は全然役に立ってない。
基本的に、文章作成用(正しい意味で、ワードプロセッサーとして)しか使ってない。
たまには、ブラウジングだったりパワーポイントのファイルを作ることもあるけど、それにしたってA4横サイズがあれば十分で、それ以上の横幅は要らない。
「マルチウインドウを使うのに必要では?」と思う人もいるかも知れないけど、ウインドウズOSはマルチウインドウを同時に並べて使うことをあんまり想定してなくて、どんなファイルを開いても画面全体を占有するように展開するのがデフォルトである(その点、マックはちょっと違う)。フル画面に開いたウインドウをタブで切り替えたりは便利にできるのだが、複数画面を同時に睨みながら操作するようには「できてない」。

今後、テキスト作成の機会が増えるので、PCモニタ買い直すかと思って見たいたのだが、一時期は存在したA4縦長型のモニタ(古くはNECのPC-100に由来するモニタ形式である)は全滅していて、やたらと大画面化が進んでいた。
あと、一時期好んで使っていたIIYAMAがつぶれたのでなくなったのが印象的。
広告代理店に欺されて、ゴルフトーナメントの冠に着いたりするからだよなあ。
冠についたことが週刊文春かなんかで「伝統のゴルフトーナメントに、わけのわかんない会社がついた」という記事になったことがあったのは、ライブドアや楽天が世を騒がす数年前であったなあ。

PCモニタなんてBtoCプロモーションは必要ないんだから、ハデなプロモーションなんて要らないのになあ。NANAOが高性能を売りにしていたけど、IIYAMAの方が(少なくとも普及帯では)良い製品を作っていたのになあ。と思っていましたよ。
そう思っていたので、実家のPCモニタはIIYAMA製です。
なんか、NANAOのブランド戦略って小賢しくて嫌いなんですよ。


それはともかく、モニタどうしようかな。
買う予定のノートも横長16:9なんだよなあ。
別付けで17インチくらいの適当な液晶モニタをかって、そっちをメインにすればいいかな。
結構悩むところ。
# by namake5963 | 2006-07-26 22:54 | 知的クラスター


2007年問題
団塊さんたちが定年を迎える2007年以降に、そのノウハウが断絶するということで、2007年問題なるものが喧伝されていますが、本当だろうか?

2006年段階で、あの人たちの大半(主観値)はもう産業廃棄物で、組織のお荷物でしかない。2007年になってようやく償却期限がやってきて、廃棄処分ができると感じてしまうんだがなあ。
特にホワイトカラー部門において、団塊さんたちは何の役にも立ってない。
ネットが使えないどころか、コピーもFAXも使えなくて、「お世話」に手間がかかる。まあ、経営&上級管理職なのだから、こうした瑣末な作業ができないのは目をつぶろう。では、その経営なり管理なりの能力が本当にあるかというと、実に疑問。
年功序列の最後の一団でしかなく、単なる穀潰しであることが多い。

もの作りの現場だと、事情はちょっと違うかもしれない。
熟練の技と言うのは確かにあるからだ。
ただ、こうした匠たちは、定年という規定で職場から切り捨てられることはないだろう。
営利企業というのは現金なもので、有益な人を杓子定規に手放したりはしない。
見捨てられるのは、馬齢を重ねてきただけのベテランだろう。

もちろん、ダメな組織が杓子定規に有能な技術者を手放してしまうこともあるだろうし、巨大組織は天下りとして無能を抱え続けることもあるだろう。そして、07年度から始まる大量退職が原因となって起こるトラブルは確かにあるだろう。


しかし、無能を御輿の上に担いで走らなくて済むというメリットの方が大きくないか?
定量的な裏づけを取っているわけではないけれど、団塊さんたちと話をしていると「自分が定年になるまで、会社がつぶれないで欲しい」みたいなことを言う人が多い。
当然、リスクを取るような事業運営には、全面的に絶対に断固反対するわけで、組織の硬直化の原因となっている。
もっとも、投機的な風潮に流されがちな昨今、それらに対する抵抗勢力としての機能は果たしている。ただし、それがどうしていけないかについては説明できないし、そもそも理解しているとは思えない。
結局は「定年まで無事やり過ごして、退職金を受け取りたいから」反対しているに過ぎない(ことが多い)。


2007年問題の本質は、大量の退職者が発生することで年金が破綻することだと思っている。そうならないように、彼らには働き続けて欲しいと国は思っている。
だけど、彼らには働き続ける能力(エンプロイアビリティ)がない。
そこで、恐怖感をでっち上げて彼らに雇用の場を提供しようというのが、2007年問題というキャンペーンではないだろうか?
# by namake5963 | 2006-07-17 07:38 | 産業クラスター


ハチクロ9巻
感動と賞賛のハチクロ9巻を読んでいて…
その本筋とは全然違うところで、ちょっと考え込む。

(ネタバレにならない程度に書くと)
ある乗っ取り劇が出てくるわけなんだが、現代の経営学の教科書から言うと、あれは「正しい」行為なんだよな。「所有と経営の分離」「経営役員と執行担当の役割分担」みたいな話で正当化されるわけなんだな。
ただ、ハチクロワールドで言うと、あれは「悪い」ことだし、感覚的に言うとそれはよく分かる。
突きつめて言うと、「会社は誰のものか」という一種の神学論争に陥ることが分かっているので立ち入らないが、どちらを良しとするかは経営哲学的に問われる話だわな。

その後の「復讐」劇含めて、経営学的に言うと、ハチクロはちょっと古典的に過ぎるとは思うんだが、作者の言いたいことはよく分かるし、その考え方の方が人にとって幸せだとは思う。


振り返ってみるに、『いいひと。』は新しかった。
このあたりの経営のフレームとして現代のものを用いながら、それでいて「会社は誰のものか」「働くということと個人の幸せ」というテーマをきちんと追っていた。
もう10年も前の話なんだが、今読んでも古くない。
あと、当時、広告代理店で私は働いていたわけなんだが、『いいひと。』の中で展開する架空のプロモーションプランおよび表現案のうまさに驚いたことがあったのを思い出した。
たぶん、凡百の広告クリエーターを遥かにしのぐ出来であったと思う。


『ハチクロ』を読んでいて「はぐちゃん、がんばれ」とか「竹本君、けなげ」とか「あゆ、かわいい」とか思っている人がほとんどの中、どうでも良いような経営の話に目が行くのは職業病かなあ。
# by namake5963 | 2006-07-15 21:44 | R&D


横溝正史の世界
横溝正史の小説の舞台は、東京を除くと、岡山か東北である。
因習渦巻くどろどろした田舎は、昔の日本にごまんとあったはずで、別に舞台が飛騨や九州でも良かったのに。(『犬神家』は信州か?)

岡山は彼の故郷だから分かるとして、なんで東北(しかも明示はされてないけど南東北のように思うな)が舞台になるのかを考えたときに、柳田国男の蝸牛考を思い出して、ある種の文化的共通項があるのかななどと考える。
これが、九州まで行っちゃうと、九州男児という横溝世界には似つかわしくない存在が出てくるし、北東北まで行ってオシラサマとかが生活に絡んでくると、これまた横溝文学には合わない舞台になってくる。

良く西と東でアクセントが違うと言われる。
橋と端と箸の違いが例に引かれるところだ。
ところが、逆アクセントは関西圏に限られていて、岡山以西だと東日本と同じアクセントになると読んだことがある。この前広島に行ったけど、アクセントで違和感はなかったなあ、実際。
知り合いは少ないけど、中国地方の人とは文化的共通を感じますなあ。
# by namake5963 | 2006-07-13 11:38 | 知的クラスター


他人とつきあうトレーニング
「仲間」という概念がある。
まあ、それはそれで悪いことではないし、否定しようとは思わないけれど、ビジネスとかプロジェクトの遂行に当たっては、「仲が良い&悪い」ということはいったん保留して、合理的にというかビジネスライクにつきあう必要がある。
でないと、「仲の良い誰それさんには、仕事を出そう。料金も甘甘で」とか「仲の良くないあいつには、どんなに仕事ができても発注しない」と言うことになってしまって、これがコミュニティならそれで良いんだけど、合目的的組織だとそれはまずい。

と言う発想ができない人と組織が多い。
今日も、とあるビジネス懇親会にでなくちゃいけないんだけど、目的はメンバー間の交流であり、平たく言うと仲良くなること。私は表向き主賓なんで逃げられないんだけど、会を催すに当たっては「そんな必要なし!」とさんざん主張した。
必要なのは、仲良く一緒にやることではなくて、他人と上手くつきあうこと。
それができない人に、他人とはどういうもので、他人同士として良い関係を築くにはどうすればいいかをトレーニングすることこそ必要だと思うんだけどね。
# by namake5963 | 2006-07-12 05:13 | 解放区


テレプシコーラ
ダビンチは「テレプシコーラ」を読むために、毎月、手に取っている。
今月号はハチクロの特集なんだが、なんか「映画は良いもの」というお約束っぽい感じで読むきになれなかった。
とりあえず、ぶったまげたのは、巻頭インタビューが藤沢恵麻だったこと。
この人まだいたのか?
「天花」一作で消えたものだとばかり思ってました。
近況報告によると、映画に出るらしい。
インタビュー内容は、最初から読む気がなかったので、目も通してません。


で、「テレプシコーラ」である。
衝撃の展開!!!
単なるバレエマンガではないと思っていた。
伏線がいろいろあって、しかも複雑に絡んでいるからだ。
で、こうきたか!!!!!
ネタバレになるので、何が起きたのかは書きませんが、ネットに代表される無責任な言説が人を傷つけてしまうこと。そうした無遠慮な、あるいはもっと積極的な悪意や嫉妬に基づく話がいかに大きな影響を与えてしまうことを考えさせられました。

あと、もう一つの伏線として、バレエ界において、そして現代社会において、やはり男性優位の価値観がまかり通っていることへの批判がある。
これも、読んでいて辛くなるような描写なんだよなあ。
現在、連載中のマンガの中で、最も問題作でしょう。
恐るべし山岸涼子。
これ、「日出処の天使」以上の傑作ではなかろうか。
# by namake5963 | 2006-07-11 20:10 | 商品ガイド


仙台補完計画その後
夕張市に先を越された!!!!
せっかく、市長が海外で豪遊して放蕩し、福祉系の部署を廃止してまで地下鉄東西線に注力したというのにッィィィィ(荒木飛呂彦調)。

仙台補完計画は間に合わなかったァァァァァ!!!!
# by namake5963 | 2006-06-29 22:28 | 地域コンソーシアム


コンテンツ・バブル
『笑う大天使(ミカエル)』が映画化される。
私は、日本映画を端っからバカにしているところがあるので、見るつもりは全くないのだが…。

上野樹里は、良い女優(の卵)だと思う。
『てるてる家族』の三女役も悪くなかったし(四姉妹の中で一番下手だと思ったけどね。身体が硬いんだよ。ストレッチくらいちゃんとやりなさい)、見てないけど『スウィングガールズ』の評判も良かったようだ。
で、『笑う大天使』である。
なぜ今、このマンガが映画化されるのかよく分からない。
川原泉が流行ったのは、もう10年以上も前のこと。
今読んでも、みんな良い作品だと思うけど、何で今、映画化なんだ?!

このマンガは、三人の女子高校生を主役とするコメディ中編一作とそれぞれを主人公にした短編三作で構成されている。
今回映画化されるのは、コメディ中編部分(のようだ)。
これがまたビミョー。
川原泉のファンでない人が読んでも、それなりに面白いと思うけど、それ以上の話ではない。
『笑う大天使』が傑作なのは、短編三部作がそれぞれすばらしく、そして最後の最後のコマがすばらしいからなのだ。
そこをはずして、(あえて言うと)凡作の中編コメディ部分を映画化してどうしようと言うのだろうか?
はたまた、監督とプロデューサーに問いたい。
あの傑作三部作をはずす意図と勇気はどこにあるのかと。
(私が当事者なら、短編三部作の連作で一つの映画にしますがね)

やる気のなさは女優のインタビューからも伝わる。
上野樹里がインタビューに対して「原作は読んだことありませんでした。撮影が終わってから読んだらけっこう面白かったです」みたいなことを言っているのを聞いて、どこからつっこんだものかと怒り心頭。

まず、主演するなら原作くらい読みなさい。
コミック全三巻でしょ?
一時間もあれば読めるよ!
自発的に読まないなら、監督かマネージャーかが読ませるもんじゃないの!
それが大人であり、プロとしての役割じゃないの?
一歩譲って、監督が「原作のイメージに引きずられたくない」とか言う意図もあって、女優が原作を読まないことを助長したとする。
しかし、PRの場でこのコメントはないだろう!!!
原作への尊重の念などというきれい事を言うつもりはない。
事情は知らないが、メディアミックスビジネスである以上、「映画を見てくださいね。原作もすばらしいから読んでくださいね」と言うのが、またそう言わせるのがプロじゃないのか?
事務所とこのビジネスのPR担当は何をやってるんだ?!


はあ、こんなでたらめな映画化が成立してしまうのは、コンテンツが供給チャネルに対して足りないからなんだよね。また、そこに余っている投資マネーが、甘々の期待感でじゃぶじゃぶと流れこんじゃうから何だよね。
つまり、コンテンツバブル。

『ハチクロ』も心配だな。
今月号のコーラスを読むと、変に話を詰め込みすぎ。
察するに、映画化に合わせて連載のクライマックスを持ってくることが決まっていて、駆け足でフィニッシュに持って行かざるを得ないんだろうな。
映画は映画として別物として考えてますが、そのビジネスの関係でマンガの連載に悪影響を与えるのなら、断固抗議したい。


まあ、こうしてまたダメな映画ができて、せっかくの才能が勘違いしてつぶれていくんだろうな。
『笑う大天使』は、原作が手堅いので、そんなに失敗はしないと思う。
だけど、その本当の良さは全然出ないで、一年もすれば忘れられる作品になりそう。
『ぼくんち』みたいな感じに。
# by namake5963 | 2006-06-29 20:07 | 産業クラスター


トップマネジメント
ひさしぶりに、トップマネジメントの場に立ち会い…

ブームというものは、作り出すものなんだと言うことを、知っているつもりでしたが、改めて思い知らされました。
図らずも昨日書いた、自分を全能無謬と思いこむ「能力」を見せつけられて、まあある種プロフェッショナルの矜恃を感じると同時にうんざりしました。
# by namake5963 | 2006-06-23 21:40 | 産業クラスター


「有能」の限界
いろんな「有能」な人と交流する機会があって、ひさしぶりにその効用と限界と言うものを考えさせられました。
いろんな、「有能」があるのだけれど、結局、どういう問題を発見して、どのように解決して、何を生み出すかと言うことと、有能ということは本質的に無関係なんだなと思いました。

「有能」な人は、定義された問題を解決するのは上手だけれど、本当の意味で問題を発見も解決もしないんだなあ。いや、正確に言うと、有能であると言うことと解決は独立事象なんだなあ。能力をどう使うかというのは、意志であり権力行為であって、能力それ自体は単なるスペックにすぎないんだなあとつくづく思いました。

要求された仕様に対して、合理的な解決設計図を示すことはできても、それを推進するとは限らないんだなあ。あと、部分最適化をしているだけなんだけど、それを全体最適と思いこませる&思いこむ「能力」がすごいなあ。
たぶん、解決不可能なところに目が行かないから、自分の万能性が信じられるんだろうなあ。
# by namake5963 | 2006-06-22 21:48 | 知的クラスター


文章を書くと言うこと
原稿書きで煮詰まってます。
文章を書くのは嫌いじゃないんですが、長い文章は大変です。
文章量が10倍になると、作業量は10乗くらいに増えます(当社比)。
没頭して文章を書いていると、だんだん、全体構成を見失って行きます。
でも没頭しないと文章は書けないのです。
なので、書いては全体を見て、全体から構成し直し、そして没頭して書き直しの繰り返しです。
賽の河原のようです。
# by namake5963 | 2006-06-11 20:54 | 解放区


転職すると
転職情報雑誌には書いてないし、ヘッドハンターも教えてくれないことだけれど、転職すると金がかかる。職場にはそれぞれ独特の色があって、そこに紛れるためには出費がかかる。

例えば、職場によってドレスコードが違う。
黒い靴しか認めないような固い会社もあるし、茶色い靴を履いてないと「ダサい」と言われるような軽いところもある。スニーカーで通るようなカジュアルな職場もある。
黒靴からスニーカーに履き替えるにしても、金はかかる。当然、服装も違ってくるし、持つべきアイテムも違う。カジュアル化の方向だと買い換えるものの単価は安いのだが、その逆だともう大変。
キャリアアップを煽る雑誌なんかだと、それをエリートの証みたいに書くんだけど、まあ、その記事自体が高級服飾メーカーの紐付き記事だったりするしなあ。


休みの昼間に、いろいろ来る依頼のことを考えていたら、そんなことが頭をよぎった。
とりあえず、新しい仕事をこなすためには、いろいろ買わなくちゃいけないものがあるよなあと言った具合に。
面倒くさい。
# by namake5963 | 2006-06-09 13:32 | 産業クラスター


Google革命?
仕事でせっぱ詰まって画像ファイルを開かなければならなくなったのだけれど、適当なアプリケーションがなかった。適当なフリーウエアをダウンロードしようと検索したら、GoogleのPicasa2なるものが引っかかったので、とりあえず落としてみた。

仰天!
そのファイルが開けたのはもちろん、動作の軽さや使いやすさもすごい。
これがフリーウエアなのか?と驚く完成度。
こうしたアプリケーションやサービスを次々と無料でリリースするGoogleはすごいな。
マッキントッシュを発売した頃から、system7を出した頃までのアップル社を彷彿させる。
マックペイントとかハイパーカードを出していた頃ね。
当時のマックは、時代を切り開く革命だった。

スティーブン=リービィの『ハッカーズ』を心躍らされて読んだものとしては、サーバーから独立して自由を獲得するというパーソナルコンピューターの神話に心酔しただけに、Googleがやろうとしている「超大型サーバー」(これがPCの連鎖で、スーパーコンピューターでないところが時代なんだけどね)で中核的なところは面倒を見て、PCはダム端末(に近いもの)で良いという思想は抵抗あるんだけどね。

Picasa2にしても、自分でもどこにあるのかはもちろん、残していたことすら忘れていた画像が次々出てくるのは、ちょっとした恐怖であった。Winny騒動が起きるのも宜なるかな。PCとアプリがここまで進化して、ネットが太い環境でつながっているんだから、そりゃあそう言うこともおこるわな。


PCに関しては、しばらくの間、まじめに考えてこなかった。
どれを選んでも似たようなものだし、今のMacにしろWinにしろ、あるいは大概のネット機能は、Next(80年代に、今のインターネット的なものをほとんど全て実装していたんだから、すごいよなあ)が切り開いたものを定着化させるだけのもので、知的刺激を全然受けなかったので。
ただ、Yahooで始まってGoogleで加速したものは、あきらかにNextを越えたわな。
巷間、Google革命とか言われているものに懐疑的(革命的とか言われながら、革命につながらなかったソフトを沢山見てきたので)だったけれど、久しぶりに、PC&ネットというものを考察してみようかと思いました。
# by namake5963 | 2006-06-07 02:37 | 知的クラスター


マルタ戦
サッカーのマルタ戦を見ていて。

中継が始まった瞬間、日本代表のユニフォームは紫色なの?アウェー用はこの色?と思っちゃいましたよ。TBS、中継下手すぎ。
フィールドをちょうど二分するようにスタジアムの陰が覆っている。
日向のところだと明るすぎて画像が飛んじゃってるし、しかもユニフォームの色が紫に見える、陰の部分はつぶれて見えない。

まあ、こういう状況がカメラ泣かせなのは分かる。
しかし、Wカップ前哨戦だろ?
と言うことは、放送チームはこの機材を使うって事だろ?
本番も(昼間の試合だと)こういう中継を見せられるわけか?

もう少しまともな機材、ないの?
なかったら買えよ。
社員の給料削ってでも。
立派な本社ビルを建てる前に、現場で金使えよ。
# by namake5963 | 2006-06-04 22:48 | 産業クラスター

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